うめてらすニュース&トピックス

防府市まちの駅 うめてらすがお送りするお知らせとイベント情報です。

2011年11月10日木曜日

うめもん作り方教室のお知らせ



こちらは本日の山口新聞です。昨年から温めていた案が形になりそうでわくわくしています。


防府天満宮に梅がたくさん咲く季節、うめてらすには梅の木が2本しかありません。なんとかうめてらすも梅でいっぱいにしたいな~と考えていました。

誰でも簡単に作れる梅のモチーフを、なるべく多くの人の手でたくさん作って、うめてらすを飾れたらいいなという想いから「うめもん」を考えました。

こちらは、「工房 絹」の池田幸子先生と生徒の方のご協力により実現したものです。今年の夏頃から始めて、うめてらすの裁縫の会は11月で4回目を迎えました。受講生も定着してきて、今では家に持ち帰って梅のモチーフを作って下さっています。講座中はおしゃべりをしながら楽しく裁縫をしています。先生の優しい雰囲気が受講生を魅了しています。一緒に来られる生徒さん達も、「池田先生と一緒に時間を過ごしたいから」と同行されているそうです。

梅のモチーフを作る合間に、池田先生は、ふくろうや柿などの小物の作り方も伝授下さいました。そんなサプライズも交えながらの「うめもん作り方教室」。次回は12月に開催されます。

皆さまのご参加をお待ちしております。


●次回の「うめもん作り方教室」のお知らせ
 日時 12/14(水)13:30~
 場所 うめてらす会議室
 費用 無料(講座中に制作したうめもんは、うめてらす装飾用として使用します。数個持ち帰るのは自由です)

お申込み、お問い合わせは
まちの駅うめてらす 0835-28-0500
年中無休 9時~18時




記事全文 2011.11.10山口新聞

新しいつるし飾り「うめもん」作り楽しむ

 梅の花をモチーフにした新しいつるし飾り「うめもん」を作る教室が9日、防府市松崎町の市まちの駅うめてらすで開かれた。
 中高年の女性10人が参加。市内で絹を使った小物制作に取り組むグループ、工房絹(池田幸子代表)の指導で、着物や羽織から再利用した絹の中に綿を詰め、糸で直径2から5㌢ほどの花の形に整え、ビーズを取り付けるなどして、白や赤、ピンク色のうめもんを作っていった。
 うめもんは、福岡県柳川市に伝わる有名なつるし飾り「さげもん」と、防府天満宮ゆかりの梅花をヒントに、うめてらす副駅長の藤井由美子さん(33)が考案。この日作ったものは来春、うめてらす内で飾るという。「将来的には周辺の店でも飾ってもらい、みんなで観光客を迎えたい。手作りの梅の花で防府天満宮のお膝元を華やかにできたらいい」と藤井さん。
 工房絹の池田代表は「うめもんを試作し、知り合いに見せたら好評だった。阿知須にはひなもんがあるので、防府ではうめもんを楽しんでもらえたら」と話していた。