うめてらすニュース&トピックス

防府市まちの駅 うめてらすがお送りするお知らせとイベント情報です。

2011年12月28日水曜日

年末年始の交通規制・臨時駐車場のお知らせ

案内図(PDF)はコチラから



【交通規制】

お正月3日間は、防府天満宮周辺で、一部交通規制があります。案内看板等にご注意ください。


うめてらす前の東西の通り/立市~旧国道2号線まで
12/31 22:00~1/3 17:00 
車両通行止め



【臨時駐車場】

防府競輪場北側駐車場(無料) 年始~1/10まで

佐波中学校(無料)・松崎小学校(無料)年始~1/5

ゆめタウンイズミ防府店駐車場(無料) 年始午前10時~午後8時

丸久国分寺店(無料)・丸久宮市店(無料) 年始~1/2

アルク防府店(無料) 年始1/1のみ

※防府競輪場、佐波中学校、松崎小学校は混雑が予想されます。



【バスでお越しのツアー客の方へ】

防府天満宮表参道鳥居前にバス専用駐車場があります。
詳しくはお問い合わせ下さい。
防府天満宮 0835-23-7700

2011年12月26日月曜日

年末年始の営業のお知らせ

うめてらすの年末年始の営業のお知らせです。


【売店・休憩ホール】


~12/30(金) 
平常通り

12/31(土)  
9:00~17:00
23:30~翌2:00
※17:00でいったん閉館し、23:30に再度開館します。


1/1(祝)~1/3(火)
8:00~20:00

1/4(水)~ 
平常通り



【バイキングレストラン はーもにー】

~12/30(金) 
平常通り

12/31(土)  
終日おやすみ


1/1(祝)~1/3(火)
9:00~10:30 喫茶(軽食なし)
11:00~ バイキングランチ(60分間制限)
15:00~18:00 喫茶・軽食(カレーのみ)
18:00 閉店

1/4(水)~ 
平常通り

2011年12月19日月曜日

第42回防府読売マラソン大会

12月18日(日)に開催された「第42回防府読売マラソン大会」、注目の公務員ランナー川内選手は第2位でした!

全国で注目されている選手が防府市内を走って下さって嬉しいですね!
うめてらすにもお寄り頂きましたよ。

防府のB級グルメ「防府みそ焼きマイマイ」も食べられたそうです。

・・・どこに行かれ、何を食べられたか・・・防府市内、今日は川内選手の話題で持ちきりです!

2011年12月16日金曜日

うめてらすへようおいでました



12/13(火)、長門市立向陽小学校の5年生、17名が社会見学で来館されました。

2011年12月15日木曜日

うめもん作り


~手作りの梅の花で防府天満宮のお膝元を華やかに~

12/14(水)はうめてらすで「うめもん作り方教室」を開催しました。うめてらすに飾る「うめもん」を作るため、定員を超える方が集まって下さいました。



お申込みが多く、急きょ増やした午前の部も満員になりました。午前中は萩市から参加された方、午後からは山口市から参加の方もいらっしゃいました。また、毎回参加して下さる防府市の方もいらっしゃいます。家でもうめもんを作って持って来て下さったり。本当にありがとうございます!



こんな輪が広がっていくのがとっても嬉しいです。うめてらすはこんな市民が集う場になればいいですね。地元の人が来ないところに観光客は魅力を感じないはず。

たくさんの人の協力を得て広がりつつあるこの和を来年も再来年も続けていきたいと願っています。

次回は

 1/18(水)①10:30~12:00 ②13:30~15:00


です。こちらも既に定員に達していますが、休憩スペースを利用して畳の上でも作っちゃおう!、と池田先生のご提案。まだお申込みでない方も是非いらっしゃって下さい。観光でお越しの方にも見てもらいながら、梅の季節の準備を一緒にしましょう。お待ちしております!


●池田先生のご紹介●




記事全文2011.12.5朝日新聞

「うめのさげもん作りの会」講師 池田幸子さん=防府市
手芸の楽しさ 若い世代にも

ひな祭りの時期に天井からつるす飾りつけ「さげもん」。防府市では、防府天満宮にちなんで梅の形をした「うめもん」を広げようと手作りの会ができ、その講師役に選ばれた。うめもんを考案した「まちの駅うめてらす」副駅長の藤井由美子さんからの誘いに「防府のためになるのなら」と快諾した。
幼いころから手先が器用で、小、中学校では美術部。高校時代から編み物や洋裁を始めた。「当時はサークルがない時代。でも好奇心の塊でしたから、様々な教室に通いました。
結婚後も子育てをしながら、手芸の腕を磨いた。1957年に財団法人日本手芸普及協会本科を卒業。91年には和紙工芸士の資格も得た。2001年からは自宅の一室に手芸教室「工房 絹(しるく)」を開いた。自信は布の端布れで絵を作る「布絵」にのめり込む。「捨てられるような古い着物の絹を何枚もつなぎ合わせることで、1枚の奇麗な絵に仕上がる。夢中になりました」
04年、初出展した市美術展で奨励賞を受賞。その後も数々の賞に選ばれた。代表作の源氏物語をモチーフにした作品は、今年9月に韓国で開かれた両国の芸術交流展にも出展された。
5月に引っ越ししたのに伴い、手芸教室は解散したが、それでも元生徒たちが指導を受けに来る。「手が動く限り手芸を続けていき、若い世代にもその楽しさを伝えていきたい」と話す。

まちの駅がつなぐ「心のくつした便」



全国のまちの駅がくつしたにプレゼントを詰めて福島に送ります!


「心のくつした便」

心のくつした便は、新潟中越地震で被害に合われた方々にクリスマスプレゼントを贈るプロジェクトでした。
前回は、全国のまちの駅を通じて集まった応援メッセージと気持ちのこもったプレゼント1,000 個をボランティアのサンタクロースさんが仮設住宅に住む方々に届けられたそうです。


今回は、東日本大震災の被災地に向けて行う取組です。私も参加させて頂きました。

新品のくつしたを購入し、冬の必需品の中でも私のお気に入りのアレを詰めましたよ。クリスマスカードも入れました。心を込めて書きました。プレゼントを準備するのは楽しいですね! どんな方に届くのかな~。

うめてらすで今話題のうめもんも同封しました。会津にもうめもんが飾られたら嬉しいな。

2011年12月12日月曜日

今日は何の日?

防府情報の発信局、FMわっしょいのお誕生日です!

今日で7周年、防府を盛り上げる先輩ですね♪ 

私達も同じ情報の発信局(地)としてがんばります!

2011年12月10日土曜日

手作りの杖でどうぞ

防府天満宮大石段を登るのに、杖が便利ですよ。



うめてらすご近所の方が、布袋竹で作って下さいました。、節間が不規則に短く詰まって膨らんでいるので、 七福神の布袋さんの膨らんだ腹を連想させることから布袋竹と名付けられているそうです。いい名前ですよね! いい竹で作って頂き幸せます。

昨年からうめてらすにこの布袋竹の杖を設置していますがこれがなかなか人気者。気が付くと数が減っていることがあります。

みなさん持って帰っちゃだめですよ~。


今日も寒い中、山に竹を取りに行ってくれたうめてらすの大切なご近所さん。いつもありがとうございます。
同行者はもちろんうめてらす駅長。二人でがんばってくれています。



竹は、このように火で炙って油を落とすそうです。そうすると虫がつかなくて腐らないそう。ツヤもよくなりぴっかぴかです。

お正月の準備も着々と進んでおります♪

2011年12月6日火曜日

第1008回防府天満宮御神幸祭

日本三天神のひとつ、防府天満宮に伝わる「御神幸祭 (通称 「裸坊祭」)」は、西日本屈指の荒祭り。

寛弘(かんこう)元年(1004)の旧暦10月15日に、一条天皇が京都で菅原道真公を祀る、北野天満宮に初めて参拝されました。それを記念して防府天満宮に天皇の使者が使わされ、道真公のお御霊(みたま)をお慰めする祭りを行いました。これが御神幸祭の起源です。祭りの奉仕者の通称から裸坊祭(はだかぼうまつり)の呼び名でも親しまれています。



参加者は自治会や子供会、企業などの団体を中心に毎年約5000名を数え、以前は防府近郊だけでなく山陽や山陰、四国、九州からも集まっていました。

地元の子供たちが地区ごとにお御輿を担いできて・・・



鳥居の前でぐるぐる回り・・・



防府天満宮に奉納します!





御神幸祭は荒祭りということで、長い歴史の中で女性が祭りに関わることはほとんどありませんでしたが、女性たちの間から自分たちも祭りに参加したいという声が上がるようになりました。そこで昭和62年から始まったのが「天神おんな神輿」です。近年、全国各地で女性の担ぐ神輿が増えていますが、おそらくその先駆けとなる存在ではないかと思います。



近頃は、天神おんな神輿の威勢の良さは、男性を上回りそうな勢いです(笑)





祭りが始まった当初、限られた家柄や役職の者しかこの祭りに奉仕できませんでしたが、江戸時代後期に天神信仰が高まると、氏子たちも祭りに参加したいという声が高くなりました。


そこで身が清浄であることを証明すれば参加を許すということになり、祭りに参加したい人々は、防府天満宮の近くを流れる佐波川(さばがわ)で水を浴びて身を清め、裸にわずかなさらしを付けて祭りに奉仕しました。それでいつの頃からか、祭りに参加する人々は裸坊と呼ばれるようになりました。なお、現在は裸ではなく、上下とも白装束を着ける形に変わっています。




写真左下にあるのが、500kgもある御網代興の台車です。





駆け上がって来るたくさんのお御輿を運ぶ人たちの安全を守るために、階段の途中で一旦止めて声を掛ける裸坊たちが階段のサイドに立っています。



御網代興の写真です!!
御網代輿とは、薄く削った竹を編んだ輿(こし)です。道真公は亡くなられたとき、なきがらは牛車で運ばれました。御網代輿は、その牛車をなぞらえたものではないかと言われています。



御神幸祭の御網代輿は、触れると諸願が叶うと言い伝えられています。そのため、裸坊たちは拝殿から御網代輿が出てくると、なんとか触れたいという思いで御網代輿に殺到します。




午後6時、白装束を身にまとった5,000人を超える裸坊たちが、菅原道真公の御霊を移した御網代輿を、天満宮拝殿から一気に担ぎだそうとするのですが・・・御網代輿の重さは、およそ500キロ。そう簡単に運べるものではありません。しかも、拝殿を出て、楼門を抜けた先には、57段もの大石段が待ちうけています。





約500kgの御網代輿が石段を滑り降ろされるだけでも荒々しいのに、そこに大の大人たちが我先にと群がるので、男たちの喚声が飛び交い騒然とします。その光景は荒祭りの名にふさわしい迫力で圧巻です。



一行が勝間の浦の御旅所に到着すると、御霊慰めの祭典の後、道真公が勝間の浦にたどりついたときに漁師が甘酒でもてなした、という故事にちなんで甘酒による接待が行われます。






その後、神輿と御網代輿は神社にお帰りになります。
その姿を見ようとたくさんの人が待っています。

御網代輿は行きに滑り降ろされた石段を、今度は台車ごと一気に引き上げられます。ここも迫力があり、みどころです。

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500kgもの御網代興を人の手だけで引き上げるのには、相当な時間と労力が必要です。

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ついに、御網代興が引きあがりました。




御網代興が引きあがると、一気にたくさんの裸坊が境内の中に物凄い勢いでなだれ込んでいきます。




御神幸が終わると、御網代輿は境内の回廊に安置されます。この御網代輿に触れて道真公のご加護を得ようということで、その晩はもちろん翌日にも大勢の方が参拝に来られます。


たくさんの人で賑わう御神幸祭はとても迫力があり、圧巻の防府市名物です。ぜひ一度はおいでませ!!
防府天満宮においでの際にはぜひぜひ 「うめてらす」へお立ち寄り下さい。


作成:防府商業高校 岸本・末次

2011年12月3日土曜日

今日は種田山頭火の誕生日


自由律俳句の俳人、種田山頭火は、1882年12月3日に防府市で生まれました。

山頭火の句の中で一番短い句が「陽を吸ふ」です。
防府市護国寺の橋本住職に教えてもらった私のお気に入りの句です。

真っ赤な紅葉を見上げて、その木々の間から光が刺した時思わず深呼吸したり。
朝起きてカーテンを開けた時、部屋に温かい光が入り込みます。そんな時も陽を吸い込むように呼吸します。

誰にでもあるそんなシーンにぴったりのこの覚えやすい句をみなさんにも知ってもらいたいです。


もう一つ、ご紹介したい山頭火の句があります。

結婚情報誌ゼクシィのTVCMで、今年の夏頃から放送されている「ゼクシィが今伝えたいこと Get Old with Me」というシリーズでの句です。

福山雅治「家族になろうよ」の歌にのせて、海辺に一人座る樹木希林が山頭火の句をよみます。

 やっぱり一人がよろしい雑草。

樹木希林は決して雑草ではありませんが、そのこじんまりと座る姿がとても愛らしくありまた寂しくもあります。まるで小さい草のよう。
そしてこの山頭火の句に続きCMでは、
 
 やっぱり一人じゃ寂しい雑草。

とあります。


福山雅治×樹木希林×山頭火で「Get Old with Me」というしめの言葉が心に染みます。
このCMを手掛けたのは、「NO MUSIC, NO LIFE」で有名な箭内道彦さん。山頭火の句を起用して頂き嬉しい限りです。

山頭火の句は、たしかにキャッチコピーのようでもありますよね。短い言葉や繰り返しの言葉、韻を踏み言葉遊びのような句。

 いちりんざしの椿いちりん
 つくつくぼうしあまりにちかくつくつくぼうし
 日かげいつか月かげとなり木のかげ
 さくらさくらさくさくらちるさくら

どれも広告やCMにでてきそうな、キャッチ―でまとまった句です。
短いからより印象が強く感じられます。


そしてもう一つ!

今日は防府市で「第32回山頭火全国自由律俳句大会」が行われました。今年の大賞は、

 どこまでも歩いていけそうな夕焼け

山口県 田中里美さんの作品です。

こちらも情景が思い浮かぶいい句ですよね。自由律だから「言葉」のようで心にすっと入ってきます。



えー。私もここで一句。。といいたいところですが。。

今日は思い浮かびませんのでまたの機会に♪