5月15日(土)、防府天満宮で「金鮎祭」が行われました。菅原道真公の遺徳をしのび、産業の発展、鮎の豊漁と無事故を祈願するお祭りです。 写真は佐波川の若鮎12尾が御神前にお供えされるところです。
今から1109年前、菅原道真公が57歳の時でした。大宰府へ左遷の途中、勝間の地(防府市)にお寄りになられた際、道真公は感謝の気持ちとして家宝の「金の鮎」12尾を国司に託されました。
「身は筑紫にて果つるとも、魂魄は必ず此の地に帰り来らん」
勝間の方々はどのようにして道真公をもてなしたのでしょうね。
私もうめてらすにお越しのみなさまに、「また此の地に帰り来らん」とおっしゃって頂けるようなおもてなしを日々心がけております。